皆さま、こんにちは!
bijin estate代表理事の中村マリアです。
昨日開催いたしました定例会に!あの!鈴木誠さんが講師として登壇してくださいました!
講義のタイトルは、『完全紹介制を貫く賃貸仲介のカリスマ鈴木誠氏の仕事術!』
興奮冷めやらぬうちに、教えていただいたことや感じたことをシェアさせていただきますね。
まず、やはり、鈴木誠さん!は正直不動産屋さんでした!それも究極の!!!
山下智久さん主演でNHKでドラマ化された『正直不動産』のリアルモデルなのも納得!
誠さんといえば、完全紹介制を貫いていらっしゃること。
そして、賃貸仲介業に徹してお仕事をされていること。
賃貸管理や売買仲介のお話がきたときには、知人友人の会社さんにお繋ぎされるそうで。
アシスタントさんはいらっしゃれど、ほぼほぼお一人でお部屋探しのお仕事をされています。
事務や経理業務はされずに、お部屋探しにフォーカスされ、
朝7時前には出社され!レインズ(業界用語ですが)がスタートする7時~
毎日、お部屋探しを依頼されている、60~70組のお客様の新着物件のチェックをされるそう。
60~70組!!ご紹介は月にどの位?!30件前後とのことで、ほぼ毎日ご紹介があるのですって。
そこで凄いのが、絶対に自ら、「お部屋探しをしている方を紹介してください!」とは言わないそうな。
そして、紹介の紹介は受けないという徹底ぶり。
↑こちらは、リアルに、紹介の紹介をお断りされているところを目撃してしまったのですよね。
それもスマートにお断りされていました。
また、物件を紹介するとき、我々仲介不動産業者は、募集図面の帯び切り(業界用語②)をするのですが、
それをせずに!元付と呼ばれる募集元の不動産会社さんや管理会社さんの情報が掲示されたままの状態でお客様に図面をお送りされるそう。
更に、「既に、内見してきたのですが、この物件仲介して貰えますか?」というお話は、お断りされるそう。
自分が紹介していない、見ていない物件を仲介するのは、責任が持てないからですって。
取捨選択する、断る勇気!そして、どこまでもクリーンな誠さん。
定例会に参加していたbijin estateのメンバーも、皆、食い入るように聞き入っていました。
私も、本当に溜め息もので、初心を思い出し、襟を正される思いになりました・・・
私たち、bijin estateのスローガンである「美しく働く」
グレイなイメージのある不動産業界で、いかに明朗な働き方が出来るか。
真摯に不動産業と向き合っているつもりではありますが、時間の経過とともに、お客様ファーストでない場面もあったかもしれない・・と反省しました。
あと!印象に残って面白かったのが、誠さんのおこだわりである『気が良いお部屋と日当りの重要度』!
日当りの良さは、人生の幸福度に繋がるそうな。
だから、日当りの悪いお部屋は絶対に紹介しない!のですって!
誠さん、この度は、本当にありがとうございました!
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